ゴルフ場の商品である
ゴルフコースを守る
業務は多岐にわたりますが、一言でいえば、お客さんが気持ちよくゴルフを楽しめるような環境作りです。
コースメンテナンスは、この広大な敷地のコース内の整備について“なんでもしている”といっても過言ではありません。
生長する芝生や木々をクオリティの高いものにし、常に安定して美しく保ちます。
芝刈り機で芝を刈ったり、水や肥料のほか殺虫剤の散布をしたり、
雑草処理、土壌の整備、その他にも植木の剪定やコース内の配管工事もコースメンテナンスの仕事です。
時にはエアレーションという、田んぼを耕すようなイメージの作業をすることもあります。
一日の流れ
メインの作業はお客様がプレーをスタートされる前や最後の組がスタートした後に行います。
※早出出勤時の場合
出勤
お客様のプレー前に出勤します。
営業準備
営業準備として(グリーン刈込、ホールカップ切替、ティマーク設定、バンカー整備、グリーン状態(グリーンスピード、コンパクション(硬さ))の測定など)の業務内容を実施しています。
午前の作業
コース整備作業として(プレーヤーの合間やプレーゾーン以外の整備作業をしています。林間の整備、ホール間、練習場など。また試験用のグリーンで新薬や新種の芝生育成などの研究やテストをします。
ランチ・休憩
ランチ・休憩
午後の作業を開始
昼ミーティングで、今後のメンテナンス計画、作業スケジュール確認などの打ち合わせにあわせ、コース内での異常箇所やその他の情報の共有化を行います。ミーティングの後は午前中の続きの作業内容です。 早出出勤者は15:30で退社となります。
退社
(※遅出出勤の場合)
翌日営業準備として、バンカー整備、コース内芝生の刈り込み、グリーン整備等を実施しています。1日の終わりには業務日報とて、作業内容のほか、天候、気温、湿度、日の出、日の入時刻など様々な情報を記録します。