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No.28第3回シニア年齢ハンディコンペ
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シニア年齢ハンディコンペ優勝シンワ倶楽部富田喜久様
開催日10月7日(火)  開催コース ジャパンクラシックカントリー倶楽部クィーンコース
信和ゴルフグループの会員NO.1決定戦

「めざせ!エージシュート」が合言葉の「シニア年齢ハンディコンペ」が10月7日、にからっとした秋晴れの中、ジャパンクラシックカントリー倶楽部クィーンコースで開催されました。
普段のコンペでは飛距離に勝る若い人がどうしても有利ですが、「自分の年齢を持ちハンディ」として競うこのコンペでは、どなたにも平等に上位入賞のチャンスがあります。実際、創設より2回連続で80歳の会員様が優勝されていることがそれをものがたっています。今大会にも61歳から最高齢82歳までの会員様にご参加いただき、その半数近くの会員様が、新たな同世代のゴルフ仲間を求めておひとりで参加されていました。

スタート時写真
選手を悩ませたのは10フィートの高速グリーン
予選ラウンド写真

スタートホールのティグラウンドでは、最近ラウンドしたゴルフ場の話や今日のコースコンディションの話など、この日はじめて会ったとは思えないほどの息の合ったゴルフ談義が繰り広げられます。その和やかな会話はスターターを務めるゴルフ場スタッフも巻き込んで、ティショットの直前まで続きました。会員様は力みのないしなやかなスイングで、いとも簡単にティショットをフェアウェイに運ぶと、「じゃあ、いってきます!」と笑顔でスタートして行かれました。

コースに入ると、肩を並べて歩きながら「さっきのショットは良かったね!」「いえいえ、あなたのパッティングに比べるとたいしたことありませんよ」と、お互いのプレーを褒め称えあう会話が聞こえます。ホームコースの会員様が「このホールは全体的に左に球がいきやすいので、なるべく右サイドを攻めると良いですよ」「見た目以上にきつく曲がるグリーンなので注意が必要ですよ」と、他倶楽部の会員様に熱心にホール説明しているうちに、会員様同士の交流が深まっていました。
ハザードが巧みに配され戦略性に富んだクィーンコースでは、高いマネージメント力が問われます。ときにはハザードを避けるためにティショットをあえて短いクラブを選択したり、自分の得意な距離を残すために無理せず刻むことも必要です。ゴルフ歴30・40年を超える百戦錬磨のゴルファー達は、自分の飛距離やくせを熟知した攻めで次々とコースを攻略されていました。

決勝ラウンドでは体力と集中力が勝負を分ける

ホールアウト後の表彰式では、話題の練習グッズ「ゴルトレ」や体をいたわる「マッサージクッション」、深い眠りで健康を促進する「アロマ加湿器」といった健康グッズや、「季節のフルーツ」「新米」「和牛ステーキ」など、豪華グルメがずらりと並べられ、下位から順に5飛びで賞品が手渡されていきます。ネットスコアが「20台」「10台」「一桁」と小さくなっていくにつれて、優勝スコアがいくつになるのかと、にわかに会場がざわつきはじめます。

栄えある優勝を果たしたのは御年81歳の富田喜久様(シンワ倶楽部)。グロス88から年齢分のハンディ81を引き、ネット7というとんでもない優勝スコアが今回も飛び出しました。優勝スピーチで「とても楽しくラウンドできました。年間240〜250回ラウンドしている中でも、今日は特別な1日になりました。」と富田様が笑顔で語ると、そのラウンド回数の多さに会場から驚きの声が上がっていました。このとんでもない元気さを目の当たりにし、ゴルフがいかに健康に良いかを感じた一瞬でした。
なお、準優勝には森永鐡雄様(滋賀カントリー倶楽部)がグロス76、ネット7で入賞し、第3位には上田實様(滋賀カントリー倶楽部)がグロス83、ネット9で入賞しました。

決勝ラウンド写真
信和ゴルフグループ